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人気マンガ「ブラックジャックによろしく」の出版契約が解除…絶版に 作者が明かす

映画『海猿 ウミザル』シリーズの原作者としても知られる漫画家の佐藤秀峰が、代表作「ブラックジャックによろしく」の出版契約を解除したと自身のツイッター、ならびにブログで明かした。これにより同作は絶版となるものの、小学館から刊行されている「新ブラックジャックによろしく」については「別タイトルですので、今回の件とは関係ありません」と説明している。 「ブラックジャックによろしく」は、研修医を主人公に、さまざまな医療現場の実態を描いた作品。2003年には妻夫木聡主演でテレビドラマ化され、翌2004年にはスペシャルドラマも制作された。 佐藤は26日にツイッターで講談社との間で結ばれていた同作の出版契約を解除した旨を報告。27日朝にはそれらをまとめる形で、契約解除の理由をつづったブログ記事を掲載し、同時に、前日のツイートを削除した。 ブログで佐藤は、今年9月15日より同作の二次使用を完全自由化する計画があるといい、「その準備の一環として独占的な出版契約を解除する必要があり、契約期間満了を待たず今回の契約解除に至りました」と経緯を説明。併せて、すでに作品の英訳などが進んでいることを明かした。 単行本は絶版になるものの、同作はオンラインコミック配信サイト「漫画 on Web」にて無料配信中。佐藤によると、同作には海外から映像化のオファーが来ているといい、今後の展開が楽しみだ。

雅子さま「7年ぶり宮中祭祀」と「14年ぶり記者会見」の”現実味” | 週刊女性PRIME [シュージョプライム]

皇太子妃雅子さまは、12月9日に52歳の誕生日を迎えられた。”〇年ぶりの出席”と報じられることも多くなった昨今だが、来年は久しぶりのご活動として宮中祭祀や記者会見への参加が期待される。 宮中祭祀とは、皇居の宮中三殿などで行われる伝統的な祭儀のこと。両陛下をはじめ皇族方が、国家の安寧や国民の幸せを祈り、歴代天皇の法事にあたる例祭も数多くある。この中で皇后美智子さまがお務めになるのは元始祭(げんしさい)や各例祭をはじめ、神嘗祭(かんなめさい)など年に14回もあるという。 美智子さまからその祭祀を引き継がれるのは、次の皇后である雅子さまだが、 「皇太子妃殿下が園遊会に出席されたことで、同じくご負担が大きく、長らく欠席が続いている宮中祭祀や宮中行事へのご出席も期待されると思いますが、すぐには難しいのではないでしょうか」 そう話すのは、元宮内庁職員で皇室ジャーナリストの山下晋司さん。 「宮中祭祀では、宮家の女性皇族は、ロングドレスで宮中三殿前のお庭で拝礼します。 しかし、皇太子妃は潔斎(けっさい)で身を清め、髪をおすべらかしに結い、十二単のような装束を着て、厳粛な雰囲気のなか、殿上での拝礼と決められており、ご負担が大きいと思われるからです」(山下さん) 伝統行事のため『園遊会』を中座されたように、一部だけに参列したり、祭祀自体を簡略化することは難しいという。 逆に、もし宮中祭祀に復帰できれば、雅子さまは「本格復帰」に大きく近づいたことになる。 一方、雅子さまは記者会見についても’02年12月に行われた39歳の誕生日会見と、ニュージーランド・オーストラリア公式訪問前の会見以来、13年間行われていない。宮内庁担当の記者はこう明かす。 「多くの記者やカメラがある限られた空間で、ご自分の意見を述べることは負担と重圧があるのだと思います。 一昨年のオランダ訪問後は、お出まし先で記者に声をかけることが増え、話題になりましたが、そんな積み重ねが会見につながればと思います」 別の東宮職関係者は、こんな考えを口にした。 「最近、妃殿下は同行されませんが、皇太子殿下が趣味の登山をされるときは、”オフレコ懇談”といって、記事にしない懇談会が、設けられます。まずそういった非公式な場から始め、少しずつ慣れていただくのがいいと思います」 皇室を長年取材するジャーナリストで、文化学園大学客員教授の渡辺みどりさんは、こんな提案をする。 「雅子さまの昔の肉声しか知らない国民も多いでしょうから、会見を開いていただきたいですね。久しぶりのおひとりでの記者会見は負担や重圧があると思うので、まず皇太子さまの誕生日会見(2月)に出席されるのはいかがでしょうか。 質疑応答は皇太子さまが行い、雅子さまは同席だけという形にすれば、負担感は少なく、単独会見への道筋もできると思います」 雅子さまの主治医や東宮大夫が繰り返すように、ご活動への「過度な期待」は重圧になるので禁物だが、2016年はさらなる雅子さまの”奮起”を待つ国民も多いはず。

最優秀主演女優賞のリース・ウィザースプーン、夫ライアンも惜しみない拍手【第78回アカデミー賞】

ロサンゼルス5日(日本時間6日)、第78回アカデミー賞の最優秀主演女優賞は『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』のリース・ウィザースプーンが受賞した。 名前を呼ばれたリース・ウィザースプーンは「オー! マイガッ!」と席でつぶやき、夫のライアン・フィリップとキスを交わし、とてもびっくりしている表情を浮かべた。登壇したリースは「この場にいることが信じられません!」とコメント。「この物語は本物の女性を描いています。カントリー・ミュージシャンというわたしの長年の夢をかなえてくれてありがとう。ホアキン(フェニックス)とともに旅に出られたことを感謝します! そして、すばらしい夫と2人の子どもたちにも感謝しています」とウキウキとした様子でコメント。最後に「祖母はわたしに決してあきらめるなと教えてくれました。わたしもそういう人生を歩んでいきたいと思います」と結んだ。夫のライアン・フィリップも惜しみない拍手を送っていた。 『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』は実在した1950年代のカリスマ・スター、ジョニー・キャッシュの生涯に迫った真実の愛の軌跡。監督は『アイデンティティー』のジェームズ・マンゴールド。 (協力:WOWOW)

ギリシャ神話を題材にした人気児童書の映画化作品にピアース・ブロスナン、ユマ・サーマンが出演

007シリーズ第17作『007/ゴールデンアイ』で007役と006役で共演したピアース・ブロスナンとショーン・ビーンが、再共演することが明らかになった。フォックス2000ピクチャーズが正式に発表したところによると、ピアースとショーンが再び顔を合わすのは新作『パーシー・ジャクソン・アンド・ライトニング・シーフ』で、ユマ・サーマン、ケヴィン・マクキッド、メリーナ・カナカレデスも出演する。同作は、リック・リオーダンの人気児童書「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々 盗まれた雷撃」を映画化するもので、学校生活に馴染めず、問題ばかり起こしている少年が神と人間とのハーフであることを知り、盗まれた雷撃を取り戻すために冒険の旅に出るファンタジー・アドベンチャーだ。本書は、ギリシャ神話に登場するオリンポスの神々がアメリカに移住して、人間との子供を作ってしまうという奇想天外な設定とミステリー要素のあるアドベンチャー・ストーリーでベストセラーを記録しており、映画は第二の『ハリー・ポッター』シリーズになるのでは期待されている。 ショーンは全能の神ゼウスを演じ、メリーナがゼウスの娘で知恵・学芸・勇武の女神アテナ役、ケヴィンが海の神ポセイドン役を演じ、ピアースは半人半馬のケンタウルス、ユマは見たものを石に変える魔物メドゥーサにふんする。『ナンバー23』のローガン・ラーマンが主人公の息子役を演じ、監督は『ハリー・ポッターと賢者の石』のクリス・コロンバスがあたり、脚本はクリス監督とクレイグ・ティトリーが共同で手掛ける。撮影は今月からバンクーバーで行われ、2010年2月12日の全米公開を予定している。 ギリシア神話は日本でも人気が高く、昨年にはアニメとドラマを組み合わせたバラエティ番組「絶対やれるギリシャ神話」がTVで放映され、人間臭い神々が登場している。本作の神々もアメリカへ移住して子供を作ってしまうようなユニークな存在で、日本人にも受けるのではなかろうか。

『トゥームレイダー』新生ララ・クロフトで復活!2018年日本上陸

アンジェリーナ・ジョリー主演で大ヒットゲームを実写化した人気シリーズが新たなキャストを迎え、『トゥームレイダー / Tomb Raider』として復活、2018年の日本公開決定と共に、オスカー女優アリシア・ヴィキャンデルが演じる主人公ララ・クロフトの姿が公開された。 【写真】これが新たなララ・クロフト! 高い運動能力と知能を備えた冒険家にして、ゲーム界を代表するヒロイン、ララ・クロフトの活躍を描く本作。2001年に初めて実写映画化されると本国アメリカで大ヒットを飛ばし、主演のアンジェリーナを一躍トップスターの座に押し上げた。2003年には続編も製作されている。 今回、新たなララ・クロフト役に抜てきされたのは、映画『リリーのすべて』(2015)で、かつてのアンジェリーナ(1999年・『17歳のカルテ』)と同じく、アカデミー賞助演女優賞を受賞し、『エクス・マキナ』のロボット役でも話題を呼んだアリシア。トレードマークのタンクトップはそのままだが、泥だらけで荒野にたたずむアリシアふんするララは、セクシーなだけではない、より現代的な女性像を体現していることを予感させる。 さらに本作のララは、熟練の冒険家ではなく、人生の目的も夢中になれるものも見つからず、バイク便のライダーとして働きながらギリギリの生活を送っている21歳の大学生という設定。10代になるかならないかで失踪した冒険家の父親の死の真相を解明しようと、日本の沖にあるという神話上の島を目指すといい、2013年に全ての設定をリブートして発売されたゲーム版が基になっているようだ。 メガホンを取ったのは、大規模な岩山崩落による巨大津波の恐怖を描いたノルウェーのディザスター映画『THE WAVE/ザ・ウェイブ』を手掛けたローアル・ユートハウグ監督。撮影は現在、南アフリカとイギリスで行われている。新たなララの活躍はもちろん、劇中で重要な役割を果たすことになりそうな日本文化の描写にも注目の一本だ。 映画『トゥームレイダー / Tomb Raider』は2018年日本公開

その彼、誰にでも優しくないですか やり逃げ男を見抜く大切なシグナル

つぐみ恋愛相談所の橘つぐみです。 相談所では、個別コンサルにいらっしゃる方には「優しい男性」を好む人がいらっしゃいます。同時に「優しい男性」と付き合っていて、悩んでいる方も! 「彼は優しかったので、付き合うことにしました!」「彼は、女性の友達が多いんです。誰にでも優しいから心配です」 こんな感じ。 個人的には、優しい男性って素敵だと思います。自分のことしか考えなくて、シルバーシートで席を譲らない男性ってどうよ?と思いますし(笑)。だけど、男性の優しさで注意しなくてはならないケースが1つだけあります。 結論から言いますと……、 ?どんな女性にも優しくして、モテるためのアクセルを踏みまくる男性 です。 いい男(一人の女性と長く付き合う能力があるという意味)は、彼女や奥さんがいるのにやたらとモテるアクセルを踏んだりすることは少ないです。 モテるアクセルとは、例えばこんな感じ。 【意識的なもの】女性をホメる(ルックスなどの女っぽい部分)、食事に誘う、好きと言う 【無意識のもの】目をじっと見る、淋しそうな顔をする半径1m以内に近寄ってくる(ボディタッチなど) このような男性の態度を「自分のことが好きだから、こんなことをするのね?」と感じる女性は、とても多いです。 恋愛経験が少ないと、こういう男性に引っかかりやすいのは確かです。いえ、恋愛経験豊富であっても、心が弱っていたりすると、うっかり関係してしまうこともなきにしもあらず。 それに対し、ブレーキはこんな感じです。 【ブレーキ】女性を褒めるけど、社交辞令食事に誘っても、複数で会うような感じ(勘違いされる誘い方はしない)半径1m以内に近づかない。ボディタッチは、基本的にしない。 さて、お目当ての彼や、今、お付き合いしている彼がヤリ逃げタイプの男性かどうかを見抜くにはどうすればいいのでしょうか? 実験の1つに「女性の集まる場に連れて行ってみる」という方法があります。もしくは「あなたの女友達(美人)」に会わせてみるとか。この時、アクセルを踏むことが多いようなら、本人も気づかない心の問題を抱えている場合がほとんど。 もしくは、彼自身の過去の恋愛のスパンが短い(いつも三カ月で終わるとか)場合も、要観察。常に複数の女性を管理しているか、相手の嫌な部分があったら切るなど、女性をサービス品のように考えていることも! こういうタイプと結婚してしまうと、 ?飲み会は、基本、妻同伴(そうしないと、彼が帰って来なかったりするんで) ?彼が寂しがらないよう、身の回りの世話はきちんと行う このあたりを徹底しないと、いつどこで何が起こるかわからない! という事態になりがち。…

マイケル・ファスベンダーが決して被り物を脱がないバンドマンに!『FRANK -フランク-』10月日本公開

マイケル・ファスベンダーが決して被り物を脱がない謎のバンドマンにふんした映画『FRANK -フランク-』が10月4日より日本公開されることがわかった。併せて公開された場面写真は、マイケルが『ハリー・ポッター』シリーズのビル・ウィーズリー役で知られるドーナル・グリーソンと抱き合う姿を捉えたものだが、マイケルは人の顔の2倍はある大きな被り物をしているため誰だか全くわからないというシュールさだ。 本作は、青年ジョン(ドーナル)が常に被り物姿のフランク(マイケル)擁するバンドに加入したことで巻き起こるあれこれを描いたコメディードラマ。破天荒だがバンドメンバーから信頼・尊敬されるフランクの不思議な魅力に惹(ひ)かれていくジョンだったが、バンドがアメリカの人気フェス「SXSW」に招かれた際、フランクの様子が突如おかしくなりバンドは解散の危機に。フランクはなぜ被り物をしているのか、ジョンはフランクの過去を探り始めるのだが……というクスっと笑えて時にホロリとさせられるストーリーが展開する。 コメディーでありながら、被り物に隠された素顔まで表現するマイケルの圧倒的な演技力が見どころなのはもちろんのこと、美しい顔は封印しつつもムキムキの肉体はさらけ出しているのでこちらも必見。さらに劇中ではノイズ系バンドとしてさまざまな楽器を演奏するだけでなく、ボーカル役ということで歌声も披露している。ちなみに、フランクのモデルとなったのは、イギリスでカルト的人気を誇った音楽コメディアンの故フランク・サイドボトムだ。 ジョン役のドーナルは『アバウト・タイム~愛おしい時間について~』『スター・ウォーズ/エピソード7(仮題)』と話題作への出演が続く期待の若手で、ヒロイン役には『クレイジー・ハート』『ダークナイト』などの演技派マギー・ギレンホールがキャスティングされている。メガホンを取ったのはアイルランドのレナド・エイブラハムソン監督。 映画『FRANK -フランク-』は10月4日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開

のん、キネ旬ベスト・テン授賞式にサプライズ登場!「ありがとう、この世界の片隅でうちを見つけてくれて」

女優・のんが5日、アニメ映画『この世界の片隅に』で監督賞を受賞した片渕須直監督を祝福するために、文京シビックホールで行われた「第90回キネマ旬報ベスト・テン表彰式」にサプライズで来場、同作の劇中で演じたすずさんの声で「ありがとう、この世界の片隅でうちを見つけてくれて」と謝辞を述べて会場を沸かせた。 【写真】のん、広島弁で「ありがとう」と感謝の言葉 現在まで続いている映画雑誌としては最古となる1919年創刊の老舗映画雑誌「キネマ旬報」が発表している「キネマ旬報ベスト・テン」は、映画評論家を中心に、映画を数多く鑑賞する100名以上の選者によって選出される映画賞。1924年から始まり、今年で記念すべき第90回という節目の年となる。 今年の日本映画第1位(作品賞)に選出されたのは、こうの史代の同名コミックをアニメ化した『この世界の片隅に』。同賞の日本映画部門でアニメ作品が1位に選出されるのは宮崎駿監督作『となりのトトロ』以来、28年ぶりの快挙となる。また、片渕監督自身、アニメ監督としては初となる日本映画監督賞に輝いたほか、読者が選ぶ「読者選出日本映画ベスト・テン1位」「読者選出日本映画監督賞」にも選ばれている。 壇上に立った片渕監督は「アニメの監督で初めてという賞をいただいてしまったのですが」と切り出すと、「これはアニメが表現できることがたくさんある、ということを認めてもらったんだと。たくさんいるアニメーションの作り手を代表していただいた賞なんだと思います」とあいさつ。「これからも日本のアニメは、広い表現で世の中の皆さんの心に訴えていけると思うのでよろしくお願いします」と付け加えた。 黒澤明監督の『乱』で「アカデミー賞衣装デザイン賞」を獲得したワダ・エミがデザインしたトロフィーは重さ約4キロという重量級。そんなトロフィーを2つ受け取ることとなった片渕監督が「2本持つのはちょっと無理なので助けがほしいです」と呼びかけると、ステージ奥から、のんがサプライズで登場し、大きな拍手が。 片渕監督の代わりに「読者選出日本映画監督賞」のトロフィーを受け取ったのんは、「読者の方からいただいた賞と言うことで、監督をはじめ、スタッフ、キャスト、そしてこの映画を観てくださった方、クラウドファンディングで支援してくださった方、皆さんが同じところに気持ちがあります」と語り始めると、「それで読者の皆さんに片渕監督が選ばれるのは、すごくうれしいことだなと。形に残るもので、こうして評価していただけるのは、わたしも自分のことのようにうれしいです」とあいさつ。 そんな言葉を司会が「自分のことだと思いますよ」と指摘すると、場内は大笑い。しかしそれでものんは謙虚に「いえ、これは監督がいただいた賞なので」と返すと、トロフィーを見やりながら「こんなに重いものをいただいたんだなと思います」とかみしめるように続けた。 そして最後に、劇中のすずさんになりきった広島弁で「ありがとう、この世界の片隅でうちを見つけてくれて」と感謝の言葉を述べて、会場は大いに盛り上がった。 第90回キネマ旬報ベスト・テンは以下の通り。 【日本映画ベスト・テン】1位:『この世界の片隅に』2位:『シン・ゴジラ』3位:『淵に立つ』4位:『ディストラクション・ベイビーズ』5位:『永い言い訳』6位:『リップヴァンウィンクルの花嫁』7位:『湯を沸かすほどの熱い愛』8位:『クリーピー 偽りの隣人』9位:『オーバー・フェンス』10位:『怒り』(次点:『海よりもまだ深く』『64-ロクヨン-前編』『64-ロクヨン-後編』) 【外国映画ベスト・テン】1位:『ハドソン川の奇跡』2位:『キャロル』3位:『ブリッジ・オブ・スパイ』4位:『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』5位:『山河ノスタルジア』6位:『サウルの息子』7位:『スポットライト 世紀のスクープ』8位:『イレブン・ミニッツ』9位:『ブルックリン』10位:『ルーム』(次点:『ボーダーライン』) 【個人賞ベスト・テン】日本映画監督賞:片渕須直『この世界の片隅に』日本映画脚本賞:庵野秀明『シン・ゴジラ』主演女優賞:宮沢りえ『湯を沸かすほどの熱い愛』主演男優賞:柳楽優弥 『ディストラクション・ベイビーズ』助演女優賞:杉咲花 『湯を沸かすほどの熱い愛』ほか助演男優賞:竹原ピストル『永い言い訳』新人女優賞:小松菜奈 『溺れるナイフ』『ディストラクション・ベイビーズ』ほか新人男優賞:村上虹郎 『ディストラクション・ベイビーズ』ほか外国映画監督賞:クリント・イーストウッド『ハドソン川の奇跡』

ナタリー・ポートマン新作10月公開!ユアン・マクレガーが悪役の西部劇!!

『ブラック・スワン』『スター・ウォーズ』シリーズで知られるオスカー女優ナタリー・ポートマンの新作西部劇『ジェーン』(原題:Jane Got a Gun)の日本公開日が、10月22日に決定した。『トレインスポッティング』『スター・ウォーズ』シリーズのユアン・マクレガーが悪役で共演する。 本作は南北戦争直後のニューメキシコ周辺を舞台に、強く生きる女性を描く西部劇。西部の荒野でジェーン(ナタリー)は夫や娘と静かに暮らしていたが、ある日夫がギャングに撃たれて瀕死の重傷を負ってしまう。家族を守るためジェーンは銃を取り、戦いを決意する。 ユアンがギャングの首領ビショップを演じ、『エクソダス:神と王』のジョエル・エドガートンが南北戦争の英雄でジェーンの昔の恋人役を務める。監督は『プライド&グローリー』『ウォーリアー』などのギャヴィン・オコナー。 併せて、シリアスな展開を予感させるビジュアルが公開された。銃を携え凛とした表情でたたずんでいるナタリーと、一目では誰かわからないほどの濃いヒゲを生やし、睨みをきかせているユアンが、物語のなかでどう対峙していくのか、期待が高まる。 映画『ジェーン』は10月22日より新宿ピカデリーほか全国公開

ドイツの巨匠ヴェルナー・ヘルツォークが3D作品について語る!

映画『フィツカラルド』や『カスパー・ハウザーの謎』で、カンヌ国際映画祭の監督賞や審査員特別グランプリを受賞し、近年では映画『バッド・ルーテナント』でメガホンを取ったドイツの巨匠ヴェルナー・ヘルツォークが、初めて描いた3D作品『ケイヴ・オブ・フォゴットゥン・ドリームス / Cave of Forgotten Dreams』について語った。 ヴェルナー・ヘルツォーク監督映画『バッド・ルーテナント』場面写真 同作は、1994年に南フランスのショーヴェ洞窟(どうくつ)で発見された人類最古の壁画(3万2千年前の洞窟壁画)への特別撮影許可を得た巨匠ヴェルナー・ヘルツォークが、学者らと共に洞窟の中の歴史を3D撮影でひもといていく。その不思議な洞窟内には、先人の魂があった……。 まず、どうやってショーヴェ洞窟の撮影許可を得たのだろうか。「これまで何度かフランスのフィルムメイカーたちも、この洞窟の撮影のアプローチをしたらしいんだ。だがわたしがラッキーだったのは、ちょうど元大統領フランソワ・ミッテランの甥フレデリック・ミッテランが文化大臣になったばかりのころ、彼に会ってこの洞窟を描いた作品を製作したいという話をする前に、彼のほうから僕の作品にどれだけ影響を受けたかを10分くらいわたしに話してきたんだ(笑)。なんだが少し恥ずかしい気持ちでその話を聞いていたが、彼が話を終えたときに、今が機会だと思って、僕が子どものころに読んだ洞窟壁画の本の話をしたり、この映画の製作の熱い思いを伝えたんだよ」と文化大臣から直接許可を得たことを語った。ちなみに、今回ヴェルナー監督はフランス政府の雇用者として、フランスにこの映画を捧げるつもりで、わずか1ユーロ(監督料)で働いたそうだ。 洞窟の中の撮影について「春と秋にそれぞれ2、3週間だけ洞窟内の撮影を許可されたが、洞窟内に含まれている二酸化炭素とラドン(ラジウムから生まれる気体)の量が多く、1日数時間しか撮影できなかった。それに、洞窟内に設定された金属状の歩道は狭く、しかもこの暗がりの中でその歩道からしか撮影できず、非常に困難な撮影だったんだ。さらに、そんな状況だからカメラに問題が生じて修理しようにも、洞窟の外まで戻って直すわけにはいかず、結局その場で修理することが多かったよ」と苦労した撮影だったことを明かした。 洞窟内での身体的体験について「まるで戦場ジャーナリストのように機敏に動いて、ものすごい緊張感の中で撮影していた気がする。実際に撮影する前に、一度だけ洞窟内を観察させてもらったときは、これほど洞窟の中が美しいとは思わなかった。フォーメーションを組んだような馬の壁画や、ライオンの壁画はまるでわたしを見つめている感じがして、洞窟を出たあとも、しばらくその感覚が離れることはなかったくらいだ。この洞窟は、一般の人たちやツーリストたちは入ることを許可されていないので、その臨場感をこの映画で味わってほしいと思っている」と述べた。 映画は、我々を先人たちの観点や魂に誘(いざな)ってくれるような興味深い作品で、一つの歴史を勉強する上でも貴重な映画になるかもしれない。 (取材・文・細木信宏/Nobuhiro Hosoki)

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